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「津居山かに」の旨さを握る2つのカギとは?!
2023/11/19
いよいよ始まりました!カニシーズン!!

当館のカニ料理のプランをご覧いただくとわかるように、

当館では、松葉ガニの中でも、特に「津居山かに」という

ブランドガニにこだわったプランをご用意しています。

ん?「津居山かに」とは何ぞや? 

松葉ガニやズワイガニとは違うの?

そんな疑問にお答えします(^^;)。

まず、「ズワイガニ」の中でも、

丹後・山陰沖で撮れるものを「松葉ガニ」と呼び、

さらにそのなかでも、津居山漁港に揚がるものが「津居山かに」です。

「津居山かに」が、希少な高級ブランドガニと呼ばれるのは、ずばり。。。

素晴らしい漁場(丹後沖)で獲れるカニだからです。

私が思うに、カニの価値(美味しさ)を握る重要なカギは、

①漁場(生息域)

②鮮度(漁場からの持ち帰り所要時間)    

の2点です。

丹後沖は、美味しいカニが育つ条件がそろった

日本でも有数のカニ漁場です。

その証の一つとして、「津居山かに」や「間人カニ」の甲羅には

黒いブツブツ(海ヒルの卵)がたくさんついてます(写真をご覧ください)。

これは、そのカニが養分満点の砂泥に生息している1つの証拠で、

岩場のようなところに住んでいることが多い

通常の「ズワイガニ」と比べると、一目了然です。

また、同じ大きさの甲羅同士で比べると、通常の「ズワイガニ」の足より、

「津居山かに」や「間人ガニ」の足のほうが長いのも外見の特徴です。

(足が長いほうが、砂泥地で動きやすいのかも^^)

そしてもうひとつの「津居山かに」を高級ブランドたらしめる理由は、

漁港から最高のカニ漁場への距離が片道1.5~2時間と近い点です。

そのため、鮮度の良い獲れたてのカニを

海底から引き揚げたその日のうちに、競りに並べることも可能なのです。

そんな価値ある「津居山かに」を召し上がっていただけるプランが

当館では【究極カニフル】【特選カニフルコース】、

【絶品コラボ♪】【極上カニフル】【極みトリオ】などのプランで、

いずれも、「津居山ガニの姿造り」が付いてます。

確かに少し価格は張りますが、せっかく遠路お運びいただくのです。

その価値をご理解いただいた上で、「津居山かに」ご賞味いただければ、

地元人として、これ以上の喜びはございません。